TOPICS
トピックス

2026.09.30

コラム

パーソナルジムの成果は何で測る?体重が変わらなくても「効いているか」を確かめる体組成・サイズ・写真の見方

パーソナルジムの成果は何で測る?体重が変わらなくても「効いているか」を確かめる体組成・サイズ・写真の見方

パーソナルジムに申し込む前に、「高いお金を払って体重があまり落ちなかったら、失敗だったことになるのでは」と不安になる方は多いと思います。体重が変わらなくても見た目は変わる、と聞いても、それが言い訳に聞こえてしまう気持ちも自然です。この記事では、何を見れば成果が出ていると判断できるのか、ジム側はどう測ってくれるのかを、契約の前に決めておくための考え方としてまとめます。

結論:成果は体重1本ではなく「体組成・サイズ・写真」を組み合わせ、測り方を最初に決めておく

成果を体重の数字1本だけで判断すると、身体の中身が入れ替わっている時期に「効いていない」と受け取ってしまいやすくなります。そこで、体組成(筋肉量・体水分量・体脂肪率)、身体のサイズや服の着心地、鏡の前の写真といった複数の物差しを組み合わせ、「何を・いつ・同じ条件で測るか」をスタートの時点で決めておくことをおすすめします。途中で体重が動かない月があっても、あらかじめ決めた物差しで推移を見ていれば、迷わずに判断できます。

Legame(レガーメ)琴似店では、初回のパーソナルトレーニング時にタニタ製のマルチ周波数体組成計で測定し、その結果を印刷してお渡ししています。スタート地点の記録を紙で持っておけることが、後から比べるときの土台になります。

当店は、ご相談の目的として一番多いのが「ダイエット」だからこそ、痩せさえすればどんな身体になってもいいわけではない、という方針をとっています。本当に欲しいのは「体重が軽いこと」なのか、「自分が好きな見た目」なのか。ここを最初に考えておくと、測るべきものが自然に決まってきます。測り方に迷う場合は、有料の体験コース(準備や説明を含めて60分~90分、事前予約制)でトレーナーに相談してから決めることもできます。

体重だけで判断すると「効いていない」と誤解しやすい理由

当店代表は、体重が減らないことを「効果がない」と受け取る方に、率直にこう問いかけています。

「数値だけ求めるならマラソンでもしててください。1日3時間走ってご飯を少なくすれば、がりがりになれますよ。さて、あなたが求めているのはマラソン選手みたいな、走ることに特化した細い身体ですか? それとも美しい見た目ですか?」

強い言い方に聞こえるかもしれませんが、これはトレーナーの本音です。体重を減らす数字だけが目的なら、極端な有酸素運動と食事制限でも数字は落ちます。ただ、それで手に入るのは多くの方が思い描いている身体とは別のものです。「体重を減らすこと」と「欲しい見た目を作ること」は、同じ目標ではありません。

だからこそ当店では、体重だけに目を向けずに、コンディショニングと筋トレといった運動を組み合わせて身体づくりを進めます。そして、成果を確かめる物差しも体重だけにしない、というのがこの記事の主張です。体重と見た目がずれる仕組みそのものは、体重が減らないのに見た目が変わる理由で詳しく説明していますので、原理が気になる方はそちらをご覧ください。

一方で、「体重が落ちなくても筋肉が増えているから大丈夫」が、すべての方に当てはまるわけではありません。体組成の推移を見ても、見た目や服のサイズを見ても変化が無い場合は、やり方を見直す必要があります。その場合はパーソナルジムに通っても痩せないときの原因と対策を確認してみてください。あなたが欲しいのは体重計の数字なのか、鏡に映る自分の姿なのか。その答えによって、見直す場所も変わります。

体組成計で分かること・分からないこと

体重計の数字を補う物差しとして、まず挙げられるのが体組成計です。ただし、体組成計の数値は測る条件でぶれる推定値でもあります。分かることと、扱いに注意が必要なことを分けて見ておきましょう。

当店のタニタ製マルチ周波数体組成計で測るもの

当店では、TANITA社製のマルチ周波数体組成計を導入しています。6つの周波数を使うことで、より正確に筋肉量・体水分量・体脂肪率を測定することを目指した機器です。初回のパーソナルトレーニング時には無料でご利用いただけ、測定結果は印刷してお渡ししています。店内の設備についてはタニタ製体組成計などレガーメの設備でも紹介しています。

店内に設置されたタニタ製の体組成計の操作画面

体重計では「何kgか」しか分かりませんが、体組成計では体重の中身の内訳を数字で見られます。体重が同じでも、筋肉量や体脂肪率がどう動いているかを並べて見れば、身体の変化を数字で追いたい方にとって手がかりが増えます。

参考までに、厚生労働省 e-ヘルスネット『体脂肪計』(2026年閲覧)では、体脂肪率は全体重に占める体脂肪の重量を比率で表したもので、成人女性は30%、成人男性は25%を超えると体脂肪量増加といわれている、と説明されています。自分の数値を見るときの目安にはなりますが、1回の数字で良し悪しを決めるものではありません。

数値がぶれる条件と、比べるときのそろえ方

同じく厚生労働省 e-ヘルスネット『体脂肪計』(2026年閲覧)によると、体脂肪計に使われる生体インピーダンス法は、体に微弱な電流を流し、電気を通しにくい脂肪の電気抵抗値から体脂肪を計算する方法です。体の水分量が変化すると体脂肪率も変動しやすいため、測定前には飲食・運動・入浴を避け、同じ時間・同じ状態で測ることが必要とされています。

つまり、トレーニング直後や食後、お風呂上がりに測った数字と、朝の落ち着いた状態で測った数字を並べても、正しい比較にはなりません。比べるときは次の点をそろえておきましょう。

  • 測る時間帯を毎回同じにする
  • 測る前に飲食・運動・入浴をしない
  • 1回の数値ではなく、何回分かの推移で見る

具体的にいつ測るのがよいかは、体組成計を測るタイミングでも紹介しています。

体重計以外の物差し:サイズ・写真・服・扱える重量

当店代表の考えは、基本は見た目や服のサイズを重視する、というものです。そのうえで、数値を追いたい理数脳の方なら体重計に乗ればいい。そうでないなら、鏡の前で毎日写真を撮って、月単位で変化を見るのもいい。成果の測り方そのものを、その人に合わせるという考え方です。

「前は少しきつかったパンツが楽にはける」「シャツの肩まわりの見え方が変わった」といった服の感覚は、数字にはなりませんが、見た目を変えたい方にとってはもっとも実感に近い物差しです。

鏡の前の写真を月単位で比べる

毎日の自分の姿は見慣れてしまうので、変化に気づきにくいものです。鏡の前で同じ場所・同じ向きで写真を撮りためておき、1か月前、2か月前の写真と並べて見ると、日々では分からなかった変化が見えてきます。毎日の1枚で一喜一憂せず、月単位で比べるのがポイントです。

マシンの重量設定の記録を見る

パーソナルトレーニングならではの物差しが、扱える重量の記録です。当店では一人一人にあったカルテを用意し、トレーニングの中でその方に適した方法をお伝えしながら、マシンの重量設定も行っています。

スミスマシンでベンチプレスをする女性の横で、トレーナーがバーに手を添えて補助している

最初に設定した重量から、どのくらい扱えるようになったか。これは体重計にも写真にも表れにくい、身体の変化を示す記録です。体重が動かない時期でも、カルテに残った重量の推移を見返すと、積み上げてきたものを確かめられます。

申し込む前に決めておきたい「自分の成果の測り方」

どの物差しを主にするかは、目的によって変わります。見た目を変えたいなら写真と服のサイズ、数字で追いたいなら体組成と体重、体調を整えたいなら日々の過ごしやすさや扱える重量、といった具合です。数値派の方には初回の体組成計の測定結果、見た目派の方には写真、どちらの方にもカルテと重量設定表が手元の材料になります。

申し込む前に、次のことを考えておくと、初回カウンセリングでトレーナーと話がしやすくなります。

  • 自分が欲しいのは体重の数字か、見た目か、体調か
  • 主に見る物差しはどれか(体組成・サイズ・写真・重量)
  • 何か月の時点で、どの物差しを見て判断するか

見る間隔は、通い方によっても変わります。当店には1~3か月間で成果を出すことを目標とした「短期集中コース」がありますが、短い期間であっても、成果を体重だけで定義しないという考え方は同じです。月額で長く通う場合は、写真や重量の推移を月単位で見ていくことになります。どのくらいの期間で申し込むかは、何か月分で申し込むかの目安もあわせて参考にしてください。

食事の面でサポートを受ける場合は、その記録も物差しになります。当店では食事で悩んでいる方に、目標に合わせた摂取カロリーやPFCバランスをご案内しており、短期集中コースでは管理栄養士による毎日の食事サポートがつきます。

レガーメで測るもの・渡すもの

ここまでの物差しを、当店でお渡しできるものに置きかえると、次のようになります。体重以外の物差しを、スタートの時点から手元に持てるようにしています。

EVOLGEAR製のマシンとエアロバイクが並ぶ2階のトレーニングエリア
  • 初回のパーソナルトレーニング時の、タニタ製マルチ周波数(6周波数)体組成計による測定と、印刷した測定結果
  • 一人一人にあわせたカルテ
  • 自主トレでも安定してマシンを使えるよう、マシン一つ一つの使い方と重量をまとめた設定表
  • 食事で悩んでいる方への、目標に合わせた摂取カロリーやPFCバランスのご案内

そして、体重だけに目を向けずにコンディショニングと筋トレを組み合わせ、美しい身体づくりを目指すという方針が土台にあります。トレーニングの進め方についてはカルテと重量設定を行うレガーメのパーソナルトレーニングで詳しく紹介しています。

まとめ:体重が落ちない月があっても、測り方が決まっていれば判断を誤らない

パーソナルジムの成果は、体重の数字だけで決めるものではありません。自分が欲しいのは数字なのか見た目なのかを考え、体組成・サイズ・写真・扱える重量から物差しを選び、契約の前に測り方を決めておく。体組成計を使うなら、水分量で数値がぶれることを前提に、同じ時間・同じ状態で測って推移を見る。これだけで、体重が動かない月があっても「失敗だった」と早合点せずにすみます。

どの物差しが自分に合うか迷う方は、体験コース(有料・準備や説明を含めて60分~90分・事前予約制)でトレーナーに相談してみてください。測り方を決めてから始めたい方は、札幌市西区・琴似で体組成から身体づくりを見るパーソナルジムのページもご覧ください。

pagetop
お電話でのお問い合わせ 011-621-8883 お電話でのお問い合わせ 見学/体験/申込はこちら 見学/体験/申込