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2023.06.04
疲労回復にオススメな食品
皆様こんにちは。
札幌市西区琴似のパーソナルトレーニングジム
絆Style-gym Legame(レガーメ)
管理栄養士のルナです!
寒暖差の激しいこの季節。疲労は溜まっていませんか?
今回は、しっかり休んでも、睡眠をとっても、疲労が回復しないという方へ
【疲労回復にオススメな食材】をご紹介します。
まず最初に、食事から予防できる疲労の原因は、大まかに3つ挙げられます。
- エネルギー不足
- 乳酸が溜まっている
- 活性酸素の生成
エネルギー不足
エネルギーとなる栄養素は、皆さんご存知、三大栄養素と呼ばれる
≪炭水化物、脂質、たんぱく質≫です。
まず第一に、これらの栄養素をバランスよく摂ることが大事!
ですが、これらの栄養素をエネルギーとして利用するには、
その働きを助けてくれる”存在”が必要となります。
例えば、三大栄養素の中で一番エネルギーとしての役割が高い「炭水化物」を
エネルギーとして利用するのを助けるビタミンが《ビタミンB1》です。
ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、うなぎ、大豆製品
さらに、玉ねぎやニラには「アリシン」という成分が含まれており、
この成分は「ビタミンB1」の吸収を助けると言われているので、
豚のしょうが焼きに玉ねぎを入れるなど、組み合わせて摂るのがオススメですよ!
乳酸が溜まっている
”運動をすると乳酸が溜まる”という話は聞いたことがある方も多いはず。
しかし、乳酸がなぜ発生するのかはご存知でしょうか?
それは、日常生活と激しい運動をしている時のエネルギー産生の方法が違うからなんです。
筋トレなどの激しい運動をしている間は、より早くエネルギーを生み出す必要があるのですが、その過程で「乳酸」が発生してしまい、筋肉に溜まることで疲労の原因となるのです。
では、その発生してしまった「乳酸」を筋肉に溜めないために、
乳酸を筋肉から排出させる物質が《クエン酸》です。
クエン酸が多く含まれる食品
レモン、梅干し、お酢
クエン酸は、熱に弱い性質があるので、
ドレッシングのようにかけるなど、そのまま召し上がるのがオススメです!
活性酸素の発生
疲れを感じている人は、血中の活性酸素が増加していると言われています。
活性酸素は、免疫機能が働いた時に発生するので、体内になくてはならない物質である一方、
産生が過剰になると、身体に悪影響を及ぼします。
この過剰となった活性酸素を減らすために摂りたいのが、《抗酸化物質》です。
抗酸化物質にもいろいろありますので、一覧でご紹介します。
- ビタミンA カボチャ、人参
- ビタミンC イチゴ、ブロッコリー
- ビタミンE アーモンド、カボチャ
- ポリフェノール なす、緑茶、ごま
- カロテノイド トマト、鮭、卵
このように、さまざまな栄養素をバランスよく摂る事がカギになります!
疲労を感じている方も、予防したい方もぜひ意識してみてくださいね(^^)