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2026.10.24
パーソナルトレーナーの選び方|短期で痩せたい人が、資格より先に体験で確かめたい5つのこと
短期で痩せたくてパーソナルジムを探していても、「結局はトレーナー次第」と聞くと手が止まります。資格を見るのか。筋肉や大会の実績を見るのか。2〜3か月とまとまったお金を預けてから「合わない」と気づいても、取り返しはつきません。
札幌市西区・琴似でパーソナルジムを運営している立場から、申し込む前の見極め方を書きます。見るのは資格や経歴より、体験の日の中身。当店の体験は有料ですが、体験だけで帰っても大丈夫です。無理な営業はしません。担当を選べるかどうかも、当店の仕組みを例に書いています。
パーソナルトレーナーは「資格や筋肉」より「自分の話を聞いて、自分に合う提案をしてくれるか」で選ぶ
先に答えです。資格の数でも、本人の筋肉でも、実績でもありません。「自分に合うか、合わないか」。当店の代表は、トレーナー選びをこの一点で考えています。
では「合う」とは何か。代表が体験で最初に見るのは、話を聞いてくれるかどうかです。そのうえで、体を見て、カウンセリングをして、その人に合うものを提案する。ここまでできたら「完全合格」だと言います。代表は客として、数社の体験に行ったことがあります。そのときの実感は「当たり前のこんなことも出来ない店が多い」。設備の説明が立派でも、話を聞かずにメニューが始まるなら、そこで見直していい。
検索で上位に出る解説記事の多くも、同じ見方です。資格や指導経験と、話し方や指導スタイルの相性の両方を見るよう勧めています(RIZAP『パーソナルトレーナーの選び方』2025年 ほか)。ここではもう一歩進めて、相性を「体験の日の行動」で見分けます。短期で結果を出したい人ほど、合わない人に2〜3か月を預ける損は大きいからです。
資格・経歴・トレーナー自身の体は、どこまで判断材料になるか
資格や経歴を見るのは悪くありません。ただ、それだけで決めると「思っていたのと違う」となりやすい。どこまでを材料にするか、分けて考えます。
資格は「最低限の目安」、決め手にはならない
パーソナルトレーナーの資格は国家資格ではありません。資格がなくても働けます。持っていれば「体のしくみや安全な指導の基礎を学んできた」という安心材料にはなります。ただ「教え方がうまい」「自分と合う」までは保証しません。資格は最低限の目安。決め手は体験で確かめる、という順番で見てください。
資格や経歴は、「その人が何を得意にしているか」を知る手がかりになります。当店も在籍トレーナーの資格と経歴を公開しています。トレーニング指導の資格JATI-ATIを持つ、柔道歴15年のトレーナー。元整骨院の院長で、レバンガ北海道U12チームのトレーナーなども経験してきた人。TCピラティスのトレーナー。同じ「パーソナルトレーナー」でも、背景が違えば得意なことも違います。肩まわりや姿勢が気になる人。ピラティスも取り入れたい人。体を動かすこと自体が不安な人。相談しやすい相手は、それぞれ別です。
目的で、向いているトレーナーや店のタイプも違ってきます。代表の考えはこうです。
- 体を大きくしたい、筋肉をつけたい人:大会出場などを強みにしているトレーナー
- 健康的に痩せたい人:健康づくりを打ち出している店
- 何をすればいいか分からない、任せたい人:カリキュラムが整っている大手が無難
「分からないから任せたい」人に仕組みの整った店が合う理由は、大手と個人のパーソナルジムの違いに書きました。ここではトレーナー個人の見極めに絞ります。
トレーナーの「好き」と、自分の「やってみようかな」の間にある壁
トレーナー自身の体つきや大会の実績は、自分の体を作るのが得意だという証拠にはなります。ただ、それと「初心者に伝える力」は別物。代表はよく、こんなたとえ話をします。「安くて一人でやってます!自分も筋トレ好きで開業しました!」という店があるとします。「んで?筋トレ好きじゃなかったり、初心者の人にどう伝えるの?」という話です。
代表の言葉では「トレーナーの好きと、お客様の『やってみようかな』の間には大きな壁がある」。トレーニング好きな人ほど、きつさを当たり前のものとして扱いがちです。でも、これから痩せたい人の多くは運動が得意ではありません。何年も体を動かしていない人も多い。トレーナー本人の成功体験だけで、初心者を導く力は測れません。
当店のスタッフ紹介にも、この壁を意識した一言があります。JATI-ATIのトレーナーは「運動が苦手・嫌いな方にも、楽しんでいただけるパーソナルを!」。ピラティストレーナーは「運動経験ゼロだった私。肩こりを解消したくて始めた筋トレとピラティスにハマりトレーナーを目指しました。」と書いています。資格欄より、こうした一言のほうが「初心者の気持ちを分かってくれそうか」の手がかりになります。気になる店があれば、本人の言葉まで読んでみてください。
体験で確かめたい5つのこと(短期で痩せたい人向け)
ここからが本題です。当日の流れや持ち物はパーソナルジムの体験当日の流れと持ち物にまとめました。ここでは「担当トレーナーのどこを見るか」だけに絞ります。当店の体験は事前予約制(LINEまたはウェブサイトの申し込みフォーム)の有料コースで、準備や説明を含めて1人80分です。Tシャツ・短パン・上靴・タオル類は無料で貸し出しています。体験だけで帰っていただいても大丈夫。無理な営業はしません。80分あれば、次の5つを落ち着いて確かめられます。
①最初に話を聞いてくれるか
最初の数分で、話を聞く時間を取るかを見てください。聞いてほしいのは3つ。何のために痩せたいのか。いつまでに結果が欲しいのか。何が不安か。結婚式や旅行など期限が決まっている人ほど、ここを飛ばすトレーナーとは計画がずれていきます。

聞き方も見どころです。話し終える前に「それならこのコースですね」と決めてしまうのか。「前のジムで続かなかったのはなぜですか」と一歩踏み込んでくれるのか。代表が「まず話を聞いてくれるか」を最初の基準にしているのは、ここで聞いた中身が、あとの提案の質を全部決めるからです。
②体を見てから提案してくれるか
話を聞いたあと、体を見たり動きを確かめたりしてから提案しているかを見てください。同じ「お腹まわりを落としたい」でも、最初にやることは人で変わります。姿勢、関節の動き、運動経験で違うからです。誰にでも同じメニューを渡すなら、パーソナルにお金を払う意味は薄い。
代表の言う「完全合格」は、聞く・見る・カウンセリング・提案が、体験の中でつながっている状態です。提案を受けたら、「なぜ私にはこのメニューなんですか」と一度聞いてみてください。あなたの話と体の状態を理由に答えが返ってくれば、見たものをもとに考えている人です。
③期限と生活に合わせた回数・食事の話ができるか
短期で痩せたい人には、期限から逆算した計画と食事が、トレーニングと同じくらい大事です。「いつまでに」「週に何回来られるか」「食事の時間がどうなっているか」。これを聞いたうえで、続けられる回数や食事の話をしてくれるかを見てください。
理想の食事を並べるだけだと、忙しい人ほど1〜2週間で崩れます。外食が多い。夜遅くに食べる日が多い。そう話したときに「それならこうしましょう」と生活に落とし込んでくれるかが分かれ目です。当店の短期集中コースでは、食事のサポートも受けられます。どこまで一緒に考えてもらえるか、体験で遠慮なく聞いてください。
④きつさを相談できるか
パーソナルは「きつくて当たり前」と思われがちです。でも、きつさは本来、相談して決めるもの。体験の途中で「少しきついです」と伝えてみてください。笑顔で重さや回数を変えてくれるのか、「みんなやっていますよ」と押し切るのか。2〜3か月の過ごしやすさは、ここで大きく変わります。

当店では、きつさは一人ひとりと相談しながら決めています。詳しくはパーソナルのきつさは相談して決められるに書きました。追い込まれたほうが頑張れる人もいれば、褒められながらのほうが続く人もいます。どちらも正解。あなたの希望を受け止めてくれるかを見てください。
⑤質問しやすいか
最後は、説明が分かりやすく、質問しやすい雰囲気かどうか。専門用語ばかりだと、分からないことを聞きそびれます。家での食事や自主トレで迷うのはそのあとです。体験中に小さな疑問をひとつ投げてみてください。面倒そうにせず答えてくれれば合格です。
質問しやすさは、セッションの外でも効いてきます。当店では、トレーナーと決めたメニューを設定表にしてお渡ししています。マシンごとの使い方と重さを書いた表です。セッションのない日も、これを見れば同じ内容で動けます。中身を気軽に聞ける相手かどうか。自主トレの続きやすさは、そこでも変わってきます。
担当は選べる?指名・相性・トレーナーとの距離感
担当を選べるかは店によって違うので、申し込む前に確かめておきたいところ。当店では、ご希望のトレーナーを指名できます。体験で話しやすかった人に、そのまま続けて見てもらってもいい。得意分野を見て選ぶのもありです。トレーナーの指名や体験についてのよくある質問にもまとめています。
異性のトレーナーに体型を見られるのが恥ずかしい。そんな人もいるはずです。その場合も指名で担当を選べますし、周りを気にせず集中できる個室もあります。この不安は異性トレーナーや体型を見られる不安で詳しく書きました。気になる人は合わせてどうぞ。
相性について、代表はこう考えています。トレーナーと仲良くなるのは良いこと。「あの人に会うから行こう」が、続ける力になります。ただし、「トレーナーとしてのその人」と仲良くなることと、「トレーナーではないその人」のプライベートに踏み込むことは別です。相性の良いトレーナーとは、話しやすいのに、仕事としての距離感は守ってくれる人。体験では、話したくないことに無理に踏み込んでこないかも見てみてください。
トレーナーが複数いる大型施設だと、何が変わるか
トレーナー選びは、店のタイプ選びともつながっています。札幌市西区・琴似のパーソナルジムであるLegame(レガーメ)琴似店は、約260平米に20台以上のマシンがある大型のパーソナルトレーニングジムです。広いフリーコーナーとストレッチコーナーもあります。資格や得意分野の違うトレーナーがいるので、「別の得意分野の人にも見てほしい」と思ったときの選択肢が多い。

トレーニング以外の取り組みもあります。当店は東かりき鍼灸整骨院と提携し、定期的な講習会で整体の技術を磨いています。肩こりや腰痛の改善を目指したものです。ピラティスなどの特別レッスンは木曜日。痩せることを軸にしながら、体のこわばりやピラティスにも取り組める。複数のトレーナーがいる施設ならではです。
もうひとつの違いは、セッションの日以外の過ごし方。どのコースも施設は通い放題です。トレーナーと決めたメニューを、設定表を見ながら自分のペースで自主トレできます。「担当に教わったあのマシンをやっておこう」と足を運ぶきっかけにも。コースは月額コースと短期集中コースの2種類です。短期集中のあとは月額コースに変えて、同じトレーナー・同じ施設で続けられます。当店がダイエットのあと、リバウンドせずに理想の体重を保つことまで大切にしているのは、このためです。
一方で、いつも同じ一人に静かな空間で見てほしいなら、少人数の店のほうが合うこともあります。大型施設ではほかの会員さんもトレーニングしています。その雰囲気が苦手な人もいる。どちらが良い悪いではありません。自分が2〜3か月通い続けやすいほうを選んでください。
当店のお客様とスタッフの声:トレーナーに何を求めていたか
スタッフにお客様の様子を聞くと、トレーナーに求めるものは人それぞれでした。ここに並べるのは別々の方の声です。個別の事例であり、同じ結果をお約束するものではありません。
パーソナルを選んだ理由に、「一人でやると怪我をしないか不安」を挙げる方がいます。マシンが多い施設でも、フォームや重さを一人で決めるのは怖いもの。求められているのは、追い込むより先に、安全に動ける形を一緒に作ることでした。
別の方からは「トレーナーさんが皆さん優しく話しやすい」という声。担当以外のトレーナーとも顔を合わせる大型施設では、全体の話しやすさも通いやすさにつながっています。
セッションの中で「不安に思っていることについて話し合い」をしながら進めている方もいるそうです。体験で見る①の「話を聞いてくれるか」は、入会後もずっと続く関係の入り口なんです。
申し込む前に、体験で「この人に2〜3か月を預けられるか」を決める
資格や筋肉や実績より、自分に合うかどうか。体験の日に確かめるのは次の5つです。
- ①目的・期限・不安を、最初に聞いてくれたか
- ②体を見て、確かめてから提案してくれたか
- ③期限と自分の生活に合わせて、回数や食事の話をしてくれたか
- ④きつさを伝えたときに、受け止めて調整してくれたか
- ⑤説明が分かりやすく、気軽に質問できたか
5つそろえば、その人に2〜3か月を預けて大丈夫です。当店の体験は準備や説明を含めて80分。ウェア類は無料で借りられます。体験だけで帰っても構いません。担当に納得できて、短期集中で始めたいと思ったら、短期集中コースのキャンペーン(2026年11月30日までのご入会)も見てみてください。短期集中のあとは月額コースに切り替えて、同じトレーナー・同じ施設で続けられます。
