TOPICS
トピックス

2026.09.09

コラム

パーソナルジムと普通のジムは併用すべき?両方通う価値がある人・ない人

パーソナルジムと普通のジムは併用すべき?両方通う価値がある人・ない人

「パーソナルジムに通っているけれど、週1回では足りない気がする」
「普通のジムも契約したほうがいいのだろうか」

パーソナルジムに通い始めた方から、よく聞く相談です。会費を2つ払う価値はあるのか。迷いますよね。

併用が向いている人と、いらない人。併用するときの注意点。それから「1つの施設で両方まかなう」という手もあります。順番に見ていきます。

目的が「運動量を増やすこと」なら併用は有効

決め手は一つ。「今のパーソナルで何が足りていないか」です。

足りないのが「動く回数」なら、併用する価値はあります。足りないのが「トレーニングの質」や「食事の管理」なら話は別。普通のジムを足しても解決しません。指導の回数を見直すか、中身をトレーナーに相談するほうが早いです。

もう一つ、先に知っておいてほしいこと。2か所に通わなくても、同じ施設でパーソナルと自主トレの両方ができるジムもあります。会費が二重になるのが気になる方は、後半の節も見てみてください。

パーソナルジムだけでは足りないと感じる理由

週1〜2回では、動く日が少ない

パーソナルは、週1〜2回のペースで契約する方が多いです。指導の中身は濃くても、動くのは週に1〜2日だけ。残りの5〜6日をどう過ごすか。ここで体の変わる速さに差が出ます。

教わった動きを反復する場所がない

フォームが身につくのは、教わった直後ではありません。自分ひとりで再現できたときです。マシンに触れるのが指導日だけだと、試す機会がない。覚えた動きがあやふやなまま、次の指導日が来てしまいます。

有酸素運動やストレッチの時間が取りにくい

指導の時間は限られています。優先するのは、ひとりでは難しい種目。ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチは、どうしても後回しになりがちです。だから「別の日に自分でやりたい」という声が出てくるんですね。

併用するメリット

指導日以外にも体を動かせる

いちばん大きいのはこれ。週1回の指導に、自主トレの日を2回足してみてください。動く日は週3回になります。運動の習慣は、回数が多いほど生活になじみやすい。

教わった内容を自分の技術にできる

自主トレの日は「復習の日」。教わったフォームを、自分だけでやってみる。次の指導日に、それを見てもらう。この往復で、トレーニングは「やってもらうもの」から「自分でできるもの」に変わっていきます。

パーソナルの回数を増やすより費用を抑えられることがある

運動量を増やす方法は2つです。パーソナルの回数を増やすか、自分で動く日をつくるか。指導が要る所と、自分でできる所を分ける。そうすれば、費用を抑えたまま運動量だけを増やせます。

併用するときの注意点

会費が二重にかかる

2か所に通えば、会費も2つ分。移動の時間も2か所ぶんかかります。増えるのは運動量だけではありません。負担も増える。ここは申し込む前に見ておきたい所です。

自主トレの日に自己流へ戻りやすい

トレーナーのいない日は、フォームが崩れても気づけません。せっかく直したクセが戻ることも。自主トレの日にやる種目は、先にトレーナーと決めておくと安全です。

決めるのは、種目と回数と順番くらいで十分。スマホにメモしておけば、ひとりの日も迷わずに済みます。

疲労が抜けないまま指導日を迎えることがある

自主トレを詰め込みすぎると、疲れが残ったまま指導日を迎えます。そうなると、本当はやりたかったきつさで動けない。トレーニングは休みとセットで考えるもの。詰め込むほど良いわけではないんです。頻度の考え方は筋トレを毎日やると逆効果?回復と頻度の目安にまとめました。

併用が向いている人・必要ない人

向いている人

  • 基本のフォームをひと通り教わり終えている
  • 自分で決めたメニューを最後までやり切れる
  • 有酸素運動やストレッチの時間を別に取りたい
  • 大会や式など、期日が決まっている目標がある

必要ない人

  • 始めたばかりで、マシンの使い方に不安がある
  • 体重が落ちない原因が、運動量ではなく食事にある
  • 今の週1回すら予定を空けるのが大変
  • ケガや痛みがあり、経過を見ている最中

始めたばかりの方は、まず指導の日にマシンの使い方を覚えるのが先。焦って併用しなくて大丈夫です。

とくに気をつけたいのは2つめ。動く量を増やしても、食事が同じなら体重は動きにくいもの。「通っているのに痩せない」になりがちです。食事の見直し方はジムに半年通っても痩せない理由と、忙しい人のダイエット法で書いています。

「2か所に通う」以外の選択肢もある

ここまで、併用の良い所と注意点を見てきました。ただ、もう一つ手があります。パーソナルジムと通い放題のジムが同じ施設にあればいい。会費は二重になりませんし、移動も一か所で済みます。

指導の日は、担当トレーナーと。それ以外の日は、同じフロアのマシンで自主トレ。機材も、フォームを試す場所も同じです。だから指導日と自主トレの日がつながる。前回教わった動きを、その場で見てもらえるのも同じ施設ならでは。

私たちパーソナルトレーニングジム Legame(札幌市西区・琴似)も、パーソナル指導と通い放題を同じ施設で受けられる形です。指導のない日に自主トレに来た方へ、トレーナーがその場でフォームを見る。うちでは日常的にある光景です。いま別のジムに通っている方は、まず「指導のない日にも使えないか」を今のジムに聞いてみてください。

これからパーソナルジムを選ぶ方へ。料金だけでなく「指導のない日に使えるか」も比べてみてください。パーソナルジムの仕組みそのものはパーソナルジムと普通のジムの違い、失敗しない選び方にまとめています。

まとめ

パーソナルジムと普通のジムの併用は、「動く日を増やしたい」ときには有効です。教わった動きを自分でくり返す場ができる。トレーニングが、少しずつ自分の技術になっていきます。

その代わり、会費と移動の負担は増えます。守ってほしいのは2点。自主トレでやる種目をトレーナーと決めておくこと。休みを削らないこと。

そして併用を決める前に、「1つの施設で両方できないか」を確かめてみてください。目的が同じなら、通う場所は少ないほうが続きます。

pagetop